アトピーに良い食べ物・悪い食べ物

アトピーを引き起こす油

コーン油、べに花油(サフラワー油)、サンフラワー油(ひまわり油)、大豆油、綿実油(コットンシード・オイル)、ゴマ油、落花生油、グレイプシード・オイル、小麦胚芽油、月見草油 など

これらはリノール酸(n-6系の多価不飽和脂肪酸)が多く含まれている油です。

リノール酸が多く含まれていると何がいけないかというと、リノール酸は体内でアラキドン酸に変換され、その後、炎症やアレルギー反応を引き起こす物質(悪性のエイコサノイド)を生成するそうです。

ただし、炎症やアレルギー反応を抑える物質(良性のエイコサノイド)も生成するし、悪い物質の方も悪玉菌のように人体には必要なもので、リノール酸自体は必須栄養素なので、全く取らないようにしてはいけません。

1日の適切摂取量は5g程度(色々な説がある)らしいですが、いろいろな食べ物に含まれているので、普通に食事をしていれば勝手に摂取しています。

炒め物や揚げ物でわざわざ使うと、取り過ぎになるので避けましょう。

また、マーガリンやショートニングは食べるプラスチックと呼ばれており、アトピーじゃなくても厳禁です。
マーガリンやショートニングはリノール酸系の油を原料としている上に、トランス脂肪酸を多く含んでいます。

トランス脂肪酸はさまざまな健康被害を引き起こすことが世界中で示されており、トランス脂肪酸を規制する国も増えています。
トランス脂肪酸の摂取量が多い人ほど、体内での炎症が生じているという調査結果もあり、アトピーの原因になるとの指摘があります。

しかも、必須脂肪酸でも何でもないプラスチック油なので、分解するのに大量のビタミンやミネラルが消費されてしまいます。
アトピー症状の改善には通常より多くのビタミンやミネラルを必要とするので、無駄な消費は避けたいです。

ではどんな油を使えばいいのかというと、オリーブオイル、つばき油、ココナッツオイル(ヤシ油)がお勧めで、菜種油はまあまあです。

できれば、圧縮法で絞られた油にしてください。
何も書いていない油は、薬品で抽出して作られているので、アトピーには危険です。
また、無農薬や有機栽培のものがなお良しです。
体内ではアトピーの改善に精一杯で、薬品や農薬の処理をしてる場合じゃないので。

そのような油はちょっと高いのですが、何カ月か持つものですし、アトピーの苦しみを考えたら、大したことないです。

パーム油(アブラヤシ油)も良いのですが、環境問題や遺伝子組み換え問題で、選ぶのが難しいので、確実に安全なものでなければ避けた方がいいかもしれません。

あとこれが重要なんですが、酸化した油はどんな油でも避けましょう!

持ちが良い方のオリーブオイルでも3カ月以内、つばき油は6カ月以内に使いきりましょう。

その他の油は2ヶ月くらいで使い切った方が無難でしょう。

ただ、ココナッツオイルは酸化しにくいらしく、1年くらいは大丈夫という話もききます。

「油に気を付けてない人でもアトピーじゃない人いっぱいいるよー」と思うかもしれません。

確かに私の周りでは揚げ物や炒め物を気にしている人はほとんどいませんが、アトピーの人はあまりいません。
しかし、花粉症の人はたくさんいませんか?
アレルギー症状が皮膚に出るか、鼻などに出るかによって違うだけで、花粉症にもリノール酸の取り過ぎは悪いようです。

または、彼らは小食ではないですか?
すぐに「胃にもたれる」とか言っているうらやましい方々がいますが、ちゃんと胃がストップかけてくれているんでしょうね〜。
摂取量が少なければ、どうにか処理が間に合ってアトピーまでには至らないということも考えられます。

リノール酸からの悪影響の受け方も人それぞれなのでしょう。
アトピーの人は敏感ですぐにアトピーとして症状に出てしまいますが、症状に出ないで体内に蓄積し、後々さまざまな病気として現れるという人もいるのかもしれません。

ということで、何油を使っているかわからない外食では、てんぷらや唐揚げやフライドポテトを食べられないということです!
でも一旦食べなくなると特に欲しなくなりますし、むしろアトピーに悪そーと思うようになったりします。

食べざるおえない場合は、たまになら気にせず食べてしまいましょう♪
「食べてしまったー!」と思わないように。
いくらアトピー体質だからと言っても、たまにリノール酸の量が増えたくらいは対処してくれないと困ります!